
祭り参加8作目。
デビューしてからここまで、祭り作品は変化球な内容の作品ばかり出してきたが、ついにここで「もしもシリーズにかすりもしない話」という大暴投作。
もちろん、VIPRPGはもしもシリーズだけではない(建前は)ので、遠慮無くそれに則り出したわけだが、いきなり「何の話だー!」にはなっただろう。
今では「うちの子」となってしまっている三人娘が初のそろい踏みとなった作品。
あと、かつての素材サイトHOTTOKEキャラを用いたキャラ、アルビナも初登場。
彼女らの設定まわりはこの作品でほぼ固まっており、いつものお話に混じって何作か彼女ら主人公の作品を出していく予定・・・だったのだが、この後長い低迷期に入って形になるものが何一つできず、結局続編ができたのが10年後となってしまった。
(しかもVIPツクスレ外の祭り投稿)
この当時、超多忙期と重なってしまい提出が最終日という、ギリギリ滑り込みセーフとなったところもあり、色々と粗いところができてしまった。
初のオリキャラということで、当時顔グラが作れなかったため、色々と他のツクラーさんに頼んで用意してもらったのに、期待に応えられなかったのは残念である。
心残りの多い作品なので、再チャレンジしてみたいところはあるが、間隔が空きすぎてしまった上、今年に入ってのtktk方針変更に伴い、やるとすればリメイクでなく、リブートに近い作り直しになってしまうかもしれない。
今となっては恥ずかしい作品なのかもしれないが、自分のやりたかったことの一つであったことは事実である。需要なんか無視したっていいじゃない。
みんな、自分のオリキャラは大切にしような。