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祭り参加7作目。
悪の軍団とか言っておきながら、まるで悪事を働かない軍団と化していたブライアンパンマン軍を、本気で悪いことする軍団として描いたある意味挑戦的なお話。
VIPRPG作品を手掛けていれば、皆どのキャラが一番使いやすいとかあるとは思うが、自分はこのブライアンパンマンというキャラが一番相性がいいらしい。
祭りで使い始めたのはここからで、実はもっと前にあるキャラ(都合により秘密)のデビュー作でも使っているわけだが、その頃から自然と振る舞いやセリフ回しが思いつくのである。それ故に愛着があるというか。
ブライアンパンマン軍は原作者やファンの手で、キャラ設定が紆余曲折しながら現在用いられている形に落ち着いた経緯があるが、自分はどちらかと言えば最初期の頃の何考えているかわからないノリが好きで、主役起用する上でその頃の雰囲気をベースに、えげつない悪事を働く軍団のイメージを形成していったのである。
いわば、最初期からのパラレル世界と見ていただければいいだろうか。
これも彼らのひとつの形として見ていただければありがたい。
パン屋経営だけではないのです。彼らは。